HAMILTON、BULOVA、GRUEN等1930~1950年代ぐらいまでの金色、角型のアメリカンウォッチの総称です。
カクキンと呼ぶ人もいます。

上】 BULOVA GF テマキ 込¥48,000
中】 HAMILTON 14KG テマキ 込¥120、000
下】 HAMILTON GF テマキ 込¥39、800
80年代から始まった日本のアンティークウォッチブームはカッキンからと言っても過言ではありません。
お手ごろ価格とバリエーションの多さが人気を呼んだと思われます。
今はもうありませんが仙台駅前のams西武に入っていたチックタックにも沢山並んでました。
その後にバブルバックブームが起こり、スポーツタイプへと移って行ったような記憶です。
スウォッチやGショックも、この頃ブレイクしていましたので、時計がファッションアイテムに変化した時代ですかね。

スイスブランドの方が評価されがちですが、カッキンのムーブも優秀ですよ。
アメリカは当時も世界一の大消費国家でしたので、相当数生産されたので現存数も多いのです。
時計に限らずアンティークは現存数でプレミアが決まる物が多いため、カッキンは今でもお手頃価格です。
さて、ここからが本題です。なぜ今回、カッキンかと言うと
先日ガラスの事を書いていた時に思い出したのです、封印していた記憶を!
“
未整理のカッキン風防”の事を!

当時物の風防で、かるく1000枚以上あります。
アメリカで買ったのですが、専用のスチールキャビネットにメーカー別、サイズ別にきちんと整理されていました。
キャビネットは大きく重いので、一覧表と風防だけジップロックの袋につめて帰国しました。

帰国後、メーカー別には分けたのですが...それが4年程前。
四角、樽型、角が丸い物、横から見るとカーブしている物様々です。
カッキンはRef.Noがない物が多いので、ぴったりサイズを見つけるのは絶望的(3回ぐらいはトライしました)です。
平成50年頃までには整理したいなー!?
BLUE MAO MAO
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